アーチコラム 【浜松で運動を始めたばかりだけどすぐにケガや痛みが出てしまう方へ】
【浜松で運動を始めたばかりだけどすぐにケガや痛みが出てしまう方へ】
こんにちは、アーチ鍼灸整骨院の中川直紀です。
私は鍼灸師の資格を持っており、静岡県や愛知県を中心に店舗展開をしているアーチフィジカルケアグループのアーチ鍼灸整骨院、Athlete Viilage浜松で勤務しています。
そして、学生時代サッカーを行っていた経験を活かし、高校サッカーチームのトレーナー帯同やランニングイベント、バレーボールトレーニングなどを開催させて頂いております。
様々な理由で運動を始める方は多くいらっしゃると思います。
習い事やスポーツ少年団、運動教室などで運動を始めた小学生。
学年やカテゴリーが変わり、運動を始めた中学生、高校生。
ダイエットや新しい趣味として、運動を始めた一般の方々。
私たちが普段治療やトレーニングを診させていただいている浜松でもこのような方々は多くいらっしゃいます。
運動を始めてすぐは、慣れない動きが多かったりいろいろと体に痛みや悩みが出てくるという方が多いように思います。
今回は、なぜ痛みや悩みが出やすいのか。
解説していきたいと思います。
まず初めに、誰もが新しく運動を始めると経験するのが筋肉痛。
なぜ、新しく始めると筋肉痛のような痛みが出やすいのでしょうか?
これは、新しく運動を始める事によって今まであまり使われていなかった筋肉が働くので、その筋肉に対して今までの生活よりも負担が強い負荷がかかるため筋肉痛が起こりやすいです。
痛いので、辛いかもしれませんがこれ自体は上手く筋肉に刺激が加わっている証拠なので、運動をするにあたってはとても良い反応なのです。
ですが、なるべく早く筋肉痛とおさらばしたいと思います。
なので、筋肉痛がきたらそのまま動き続ける。どんどん追い込む。
のではなく、筋肉痛が起こっている筋肉をしっかりとリリースするようにしてください!
リリースとは、テニスボールや野球ボールのようなボール、または専用のリリースグッズを使って筋肉をほぐすことがポイントです!
これは、科学的にも証明されており筋肉痛の改善にはリリースが 1番効果的なのです!
3日経っても引かないような筋肉痛は、筋肉自体が損傷している可能性が高いので、早めに治療することが必要になあります。
筋肉痛だからと侮らないように注意です。
筋肉痛以外にも、走ったり運動をすると膝が痛い。
腰が痛くなる。だけど運動をしていない時や日常生活では痛みがない。
などなど、そのような方も多いと思います。
では、そのような痛みはなぜ起こるのか?
これは、運動中の体の使い方の影響で痛みが出てしまっています。
例えば、いろいろなスポーツや運動で見られる構えのような姿勢。
この2つの画像を見比べるとどちらが、膝に痛みが出そうでしょうか。
どちらが腰への負担が強そうでしょうか。
人の体は、地球上で生きている以上重力が働いているので動きの中、少しの動きの変化で負担のかかる場所や筋肉が変わります。
先程の画像を見ると、Aの方は左側の画像の方が体の中心から膝が遠くなってしまっています。
右側の方が、体の中心に膝が近く膝だけでなく股関節などもしっかりと曲がっています。
Bの画像では、左側の画像の方が腰での反りが強くなっています。
右側の画像の方が腰での反りが少ないことがわかるかと思います。
是非一度ご自身で試してみてください。
このように少しの使い方だけで体への負担は変わります。
運動を始めたばかりだと頭ではわかっていたり、人がやっているのを見ると理解できていてもいざその通りに動こうとしても最初はなかなかできないこともあります。
そのため、運動を始めたばかりの時は痛みなどが出ることが増えてしまいます。
要因としては、
柔軟性の不足や筋力不足、協調性などのコーディネーション能力の不足などなど様々です。
運動を始めて痛みなどで悩まれている方は、早めの治療やトレーニングで体の使い方、動きの問題点の解決が不可欠です。
是非一度、ご自身の運動中の動画や写真を撮ってみて自分の動きがどうなっているのか。
痛みが出ているところに過剰に負担がかかっていそうではないか。
など確認してみてください。
私たちは、そのような痛みや動きのなぜを評価して、どのようにしていけばその動きが改善できて痛みがなくなるのかというような根本的な治療を得意としています。
悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。
中川 直紀