アーチコラム 急な運動後の強い筋肉の痛み。これって肉離れ?筋肉痛?浜松の方のそのお悩み解決します!
こんにちは、アーチ鍼灸整骨院の中川直紀です。
私は、鍼灸師の資格を持っており、静岡県や愛知県を中心に店舗展開をしているアーチフィジカルケアグループのアーチ鍼灸整骨院で働いております。
部活やチームの練習の休みが1週間以上続いて後、いきなり運動をするとその日の夜や次の日になると歩くだけでも筋肉が痛い…
そのような経験、誰しもが一度はあるのではないでしょうか?
今回は、そのようなお悩みについて解決させていただきます!
練習がない間も、1人で自主練をしたり、ランニングをしたりなど行っていることだと思います。
ですが、それでもいざチームの練習が始まると強い筋肉痛など、何かしら痛みを感じてしまうことは多いように思います。
では、なぜ自主練やランニングなどをしていてもそのような痛みが出るのか。
そこで第1に考えられることは、急な練習量、練習強度の増加が考えられます。
特に練習強度という意味では、チームでしかできない練習や実際に相手にあわせて動くようなリアクション動作が入ってくる。
そして、それを何度も高強度で繰り返すことにより筋肉の負担が急激に上がります。
例えば、
「サッカーの1VS1、試合中のスプリント、それらの中での強いキック」
「バレーボールの素早い中でのスパイク、レシーブ、ブロック」
「バスケットボールの1VS1、何回ものダッシュの繰り返し」
などなど…
どのようなスポーツでも中々1人では、できなくていきなりチーム練習で行うといったことが多くあります。
いきなりこのような練習を行うと、体や筋肉に対して相当な負荷がかかります。
日々のトレーニングの効果は、1ヶ月トレーニングをしないと半減してしまいます!
そして、2ヶ月が経過するとそれ以上に大幅に減少してしまうことが最近では、科学的根拠として研究結果なども発表されております。
そのため、そのような状態で急に激しい運動を行うことによって体や筋肉は1ヶ月前、2ヶ月前よりも減少している状態なので相当なダメージを受けます。
では、そのダメージを受けた筋肉は筋肉痛なのか。肉離れなのか。中々ご自身では判断がつかないことかと思います。
ご自身でも簡単にチェックするポイントは、
・ストレッチをするとピンポイントで痛い場所がある。
・触ると1箇所だけものすごく痛い場所がある。
・痛い部分が青くなってきている。
・3日以上経っても痛みがひかない。または、少しずつ痛みがひどくなっている。
以上のことが、当てはまれば肉離れや筋膜炎の疑いがあります。
その場合、運動をそのまま続けてしまうと大きな怪我となってしまい、長い間運動ができなくなってしまう可能性があります。
そのため、早めの治療をおすすめします。
それ以外の人で、
・ストレッチをすると痛気持ちい。
・体があたたまってくると少し楽になる。
このような場合は、筋肉痛の可能性が高いです。
筋肉痛の場合は、ご自身でケアすれば軽快が見込める場合が多いです。
では、具体的に何が効果的なのか。
これはずばり、マッサージです!
研究でも結果が出ており、ストレッチなどではあまり効果が見込めず、マッサージが1番効果的なのです。
マッサージは、ご自身で手でやったり、ボールやフォームローラーのようなものを使ったリリースでもOKです!
それでは、ここからよく筋肉痛症状が出やすいもも前、もも裏、ふくらはぎのリリースをお伝えしていきます!
①もも前(大腿四頭筋)
<フォームローラー>
<ボール>
②もも裏(ハムストリングス)
<フォームローラー>
<ボール>
③ふくらはぎ(下腿三頭筋)
<フォームローラー>
<ボール>
リリースは、それぞれ各1分行いましょう。
フォームローラーを使うのか、ボールを使うのかはフォームローラーだと面が広いため辺りが少し優しくなり、ボールだとよりピンポイントであてることが出来るので試しながら使い分けてみてください。
今回は、筋肉痛が多い場所をお伝えしましたがそのほかの場所も時間ややり方は同様にやってみてください!
それを続けても中々変わらない、痛みの場合は早めに治療を受けることをおすすめします。
私たちは、ケアだけでなく復帰前、復帰後のトレーニングなどもお伝えすることができます。
お悩みの方はこちらのLINEまたは各院へお問い合わせください。
専門的な知識を持ったスタッフがしっかりと対応させていただきます。