アーチコラム ももの外側に痛みと痺れのある磐田市周辺の方、必見です
磐田市周辺地域にお住まいの方必見!
モモの外側の痛みと痺れは坐骨神経痛??
片側だけモモの外側が痛い、酷い時は痺れる
モモをさすりたくなる痛み
痛くなってきたら叩いてなんとかしている
それって本当に坐骨神経痛でしょうか??
坐骨神経痛だと思っていたけど改善しない痛み・痺れが、もしかしたら違う神経による痛み・痺れかもしれません!
今回は坐骨神経痛だと思っていたけれど、違う原因だった場合
長く付き合ってきたモモの外側の痛み・痺れとさよならをするための内容です。
では、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私は静岡県磐田市にあります
に勤務する柔道整復師の伊藤と申します。
アシスト鍼灸整骨院で勤務しながら、高校生の女子サッカー部にもトレーナーとして帯同しております。
本題に戻りますね。
私が最近診た方の問診時の訴えです。
片側のモモの外側が痛くて、長く歩くと痺れてくる時もあるのよ。
いつものことだから、しばらくしたら良くなると思い、調べたストレッチをして1ヶ月くらい様子を見ていたけど、一向に良くならない。
いつも同じ側が痛くなる。
坐骨神経痛かもしれない、、
と。
坐骨神経痛による痛みなのか、そうではないのかを判断する時に、問診時には痛みについてのお話を聞きながら、触診や徒手テストを行います。
予想を立てるとき、痛みや痺れの場所からも大まかに原因を予測することができます。
このあたりに痛みや痺れが起きる場合
外側大腿皮神経(がいそくだいたいひしんけい)
という急に聞き慣れない神経の絞扼によって、症状が出ることが多いです。
では、外側大腿皮神経を絞扼されやすい姿勢とは、どんな姿勢の場合が多いのか2パターンご紹介していきます。
まず、足の組みやすさをチェックしてパターン分けをしていきましょう。
【チェック】
足を組んだ時に
痛みが出る足を上にした方が組みやすい
→パターン①
痛みが出る足を下にした方が組みやすい
→パターン②
パターン①の姿勢では
痛い側の骨盤が後ろに傾きながら、前へ押し出してきています。
そのため、神経が通過するところにある筋肉や靭帯
がピンピンに張って神経を絞扼されてしまいます。
パターン②の姿勢では
痛い側のお尻の筋肉がうまく使えていない可能性があります。
それによって足を着いた時に、横にお尻が飛び出してしまうため
外側に伸びている神経が
外側の筋肉によって絞扼されてしまいます。
どちらの姿勢でも歩く時は足を着く度に、この現象が起こっていると考えられます。
これが改善していないと、負担が積み重なっていけば行く程痛みは強くなり、根本的な原因が解決していないため、痛みを繰り返して長引いてしまうのです。
最後に、どちらのパターンの方にも有効的なリリース(ほぐし)とトレーニングをご紹介します。
テニスボールくらいの硬さ、大きさのボールをご用意ください。
①お尻の横のリリース(1分間)
お尻にボールを敷いて横向きになり、矢印の方向に小さく動かしてほぐします。
※大きく動かすとボールが転がります
②モモの外側(少し後ろ)のリリース(1分間)
膝を伸ばしてモモの外側にボールを敷き、少し身体を開いて
矢印の方向に動かします。
③モモの外側(少し前)のリリース(1分間)
②のようにボールを敷き、少しうつ伏せになって
矢印の方向に動かします。
④シェル(20回)※痛みのない範囲までを行ってください
横向きに寝て股関節45度、膝関節を90度に曲げます。
背中を真っ直ぐにしたまま、膝だけを開閉します。
10回目くらいからお尻に疲れが出てきたら良い形で行えています。
長いこと痛みと付き合ってきて、もう懲り懲りだと思っていたら、その痛み一度アシスト鍼灸整骨院でどうにかしてみませんか?
アシスト鍼灸整骨院
柔道整復師 伊藤由貴
静岡県磐田市千手堂888-1
0538-33-6021