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アーチコラム テニスでラケットを握る動作をすると指の付け根が痛くなってしまう、その原因とは(アーチ鍼灸整骨院)

こんにちは。アーチ鍼灸整骨院の増田鮎美です。

私は柔道整復師の資格を持ち、静岡県浜松市にあるアーチ鍼灸整骨院で、痛みで困っている方の治療やリハビリをさせて頂いています。

 

 今回は、趣味でテニスをしているKさんの症例をご紹介します。

趣味といっても週に4.5回テニスをして体を動かしています。そんなKさんですが、1か月前くらいからテニスをした後に右手の指の付け根に違和感、ちょっとした痛みを感じるようになり、最近ではテニスをしていなくても物を持ったり、ドアを開けたりする動作でも痛みが走るようになってしまい来院されました。

 

テニスプレーヤーに多い肘の痛みはこちら↓↓

https://www.arch-treat.com/news/detail/184

 

 

     

 

 

痛みの場所としては赤丸のあたりです。関節でいうと中手骨と基節骨の間で中手指節関節といいます。 

手指は足と比べて日常生活においても幅広い動き、細かい動きをしています。物をつまんだり、お箸を使ったり・・・

その細かい動きが上手くいかなければもちろんそれが違和感や痛みに繋がってしまします。

ではなぜ今回Kさんは痛みが出てきてしまったのかをお話していきます。

その前に手の構造を説明していきます。

 

手指は8つの手根骨と5つの中手骨、5つの基節骨、4つの中節骨、5つの末節骨で構成されています。(先ほどの写真を参考にしてください)これらが連動して動くことで指を細かく動かすことが出来ます。

そして足ではよく聞くと思いますが、手にもアーチがあります。横アーチが2つと、縦アーチが1つ。

 

 

 

 

 このアーチがあることで機能的な肢位をつくりだせる・手の強度を保つということが出来ます。

れで円滑な動きが出来るのですが、Kさんの場合はアーチが崩れてしまっていたのです。特に遠位の横アーチ(指に近い方のアーチ)の第3指のところの動きが変になっていました。

さらに細かくなってきますが、ちょうどこの位置が中手指節関節になるのですが、この関節は顆状関節といって屈曲・伸展(曲げ伸ばし)だけでなく、内転・外転(開いたり閉じたり)の運動もできる関節で動きに少し自由があります。

カタチは中手骨の先が凸状で、基節骨が凹状の関係になっているので「転がりと滑り」という法則が働きます。

 

  

 

 

転がりと滑りが起こることで関節内で正しい動きができるのですが、Kさんはこの転がりと滑りがうまく起こっていませんでした。

中手指節関節は、上の図だと凹法則が働き基節骨が赤と青の矢印の同方向に転がり滑るはずです。

わかりやすかったのは、Kさんが入りこぶしをしたときです。

 

 

正常の場合は赤丸の部分がちょうど中手骨がぼこっと凸になって出ているはずなのですが、Kさんは右左比べると明らかに痛みの出ている右側の方が出っ張りが低くなっていました。

それで今回、転がりと滑りがうまく起きていないのではと考え、そこにアプローチをしていきました。

 

手首の痛みはこちら↓↓

https://www.arch-treat.com/news/detail/151

 

家で出来るものとしては、

・ゴルフボールを使い中手指節関節のところを1分間リリースをして頂くこと。

・中手骨を手背の方に押しながら指を屈曲をさせていくこと。(10回)

 この2つを毎日やって頂きました。

 

 

                          

 

3日間これを続けて、その後にテニスをしてもらうと痛みがだいぶ軽減されたそうです。

 

もちろん患部以外の手関節なども今後はチェックしていかなくてはなりません。

ただ、関節の動きを少し変えただけでも痛みの変化が出るということです。

 

今後もテニスを痛みなく楽しんでいただけるよう、治療・リハビリをやっていきます。

 

肩の動きや体幹、さらには下肢のトレーニングをやっていけばパフォーマンスも上がってくるでしょう。

 

 

スポーツでのお身体の悩み、痛みがありましたらぜひご相談ください。

 

 

アーチ鍼灸整骨院

浜松市中区葵東2-8-14

(053)523-9090

増田鮎美

 

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

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