アーチコラム 膝が痛くて階段を避けているあなたへ
膝を痛めてから、当たり前だった日常の「できないこと」の多さに驚きませんでしたか?
- 下の物を取ろうと、ちょっとかがむ時
- 駅や自宅の階段の上り下り
- 立ち上がる瞬間の「よっこらしょ」
実は膝は、日常生活のあらゆる動きを支え、「頑張りすぎて痛めてしまう」関節なのです。
そこで今回は、特に悩みが多い「階段を上る時の膝下〜内側の痛み」を解消する方法をお伝えします。
目次
①膝下〜内側に出る痛みの原因
その正体は、膝のお皿の下にある「脂肪体(しつがいかしぼうたい)」という組織の痛みです。
脂肪体とは?
膝のお皿の裏にある、クッションのような組織です。
衝撃を吸収したり、膝の動きを滑らかにするサポート役を担っています。

このクッションが「硬く」なってしまうと、痛みが発生します。
特に、足を着いた時に膝が内側に入ってしまう(ニーイン)姿勢の方は要注意。

太ももの骨とスネの骨がねじれた状態で使われ続けるため
慢性的に脂肪体が圧迫され、柔軟性が失われてしまうのです。
さらに、硬くなった脂肪体に
「体重と重心位置による負担」と「膝を支える筋肉との摩擦」
が加わることで、階段での強い痛みに繋がります。
② 膝を痛める「階段の上り方」と解消法
階段で痛む場合、共通する「2つのポイント」があります。
ポイント1:体の重心が後ろにある

上を見ながら階段を上っていませんか?
目線が上がると重心が後ろに残り、それをカバーしようとして膝の前側に過度な負担がかかります。
【解消法】
上の段に足を着くとき、おへそから体を前に倒して、膝の真上に顔が来るくらい前重心にしてみましょう。

ポイント2:膝がつま先より前に出すぎている

上ろうとする瞬間、つま先が膝に隠れて見えなくなっていませんか?
この状態は膝の筋肉を使いすぎてしまい、脂肪体との摩擦で痛みが出ます。
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【解消法】
前重心にしたあと、上段に乗せている側のお尻を手で持ち、上に引き上げながら前に押すように上ってみてください。
お尻の力を使うことで、膝への負担を劇的に減らせます。

③ 痛みを繰り返す人の特徴
脂肪体の炎症は、安静にしていれば一時的に痛みは引いていきます。
しかし、「安静にしていれば治る」と思っている方は要注意です。
痛みの根本である「骨の位置関係」や「体の使い方のクセ」が変わっていない限り、動き出せば必ず再発します。
繰り返さないためには、「なぜ痛めたのか」という原因の解消が不可欠です。
④ 当院でできる改善方法
当院では、お伝えしたチェック項目のほかに、多角的なアプローチであなたに合った改善策を分析します。
- 精密な検査: エコーを用いた膝の内部検査、可動域や歩行パターンの確認。
- 多彩な施術: 手技、電気・超音波治療、鍼治療、リハビリ。
- 根本改善: 姿勢改善トレーニング、足のサイズ計測に基づいた靴のアドバイス、インソール作成。


⑤まとめ
「膝が痛い毎日」に慣れないでください。
「もう一度、旅行を楽しみたい」「階段を気にせず歩きたい」
そんな想いで一歩踏み出したあなたを、私たちは全力でサポートいたします。
その他、膝のお悩み・痛みはこちら
スポーツラボ鍼整骨院 滝ノ水
〒458-0021
愛知県名古屋市緑区滝ノ水4-107
TEL:052-842-8330
柔道整復師 伊藤由貴






