膝裏の痛み,走ると膝裏が痛い,膝裏ストレッチ

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アーチコラム 袋井市で膝の裏が痛くなる陸上選手へ

こんにちは

袋井の大門にありますアスリート鍼灸整骨院で働いています脇田と言います

私は、柔道整復師とアスレティックトレーナーの資格を有し、学生から一般の方、スポーツ選手の治療やリハビリを行ってきました。

スポーツ中の怪我において、外傷が発生した際に適切な処置はもちろんですが、その後の治療やリハビリがとても大切だと考えています。

痛みが無くなったからと、すぐに競技に復帰してしまい怪我を再発・または別の場所に痛みを発生さえてしまう選手を多く見てきたからです。

 

競技を行っていく中で怪我は避けられないものですが、

怪我をした後どのように復帰まで段階的に行っていくかによって、

怪我をする前よりもパフォーマンスをあげて復帰することも可能になります。

 

今回は、ランニング中の膝裏の痛みについてお話をしていきます

張りや痛みを放置しておくと日常生活でも痛みが発生し練習を離脱しなければならない事もあります

そうならないように、こちらの内容を参考にしてみてください

 

 

 目次

①膝のメカニズム

  

まずは膝の構造から説明をしていきます。

膝は、大腿骨・脛骨。膝蓋骨の3つの骨からできています。

荷重がかかる関節のため、その衝撃を緩和させる組織で覆われています。

 

 

 

また、多くの筋肉・腱・靭帯が付いており

それらによって安定性を保ったまま曲げ伸ばしをする事ができます。

有名な靭帯は前十字靭帯、側副靭帯(内・外)、後十字靭帯があります

 

 

・前十字靭帯 膝の前方移動の制動

・側副靭帯(内・外)膝の側方移動の制動

・後十字靭帯 膝の過伸展の制動

 

特にスポーツの現場では、接触や非接触動作で膝の靭帯損傷がよく見られます

特に前十字靭帯靭帯を損傷した場合、膝の裏に痛みを訴える場合もあります。

靭帯を損奨している場合、手術が適応になる可能性もありますので

骨や靭帯に損傷があるのか、筋肉や腱などの炎症なのかを鑑別していく必要があります。

 

 

②膝裏の組織・痛みの原因

  

では、膝裏の構造をみてみましょう

 

 

 

膝裏は多くの筋肉や組織の通り道になっています

特にもも裏の筋肉(ハムストリングス)、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)が交差する場所です

膝裏は、隣接する筋肉が癒着しやすい場所になります。

 

 

 

 

この筋肉の柔軟性が失われることにより痛みを発生します。

 

 

③膝裏の痛みが出やすい選手の特徴

  

◇ハムストリングスの柔軟性がない選手

先程の記述どおり、膝裏はハムストリングスの通り道ですこの筋肉が硬くなっている選手は要注意

 

 

こんな姿勢で授業を受けていませんか?

 

 

 

ハムストリングスが硬いと膝裏だけでなくそれ以外の場所にも痛みが出る可能性もあります

〈肉離れについてはこちら〉

〈腰の疲労骨折についてはこちら〉

 

◇重心が後方に乗りやすい選手

 

踵をつけたまましゃがめない選手は要注意!

 

◇膝が後へ反りやすい選手

 

 膝が後ろに反りやすい選手は、膝裏に伸張ストレスが常にかかるため

滑走不全が起きやすくなり痛みが出る場合があります!

 

 

 

➃治療方法

  

当院では膝裏に痛みのある選手に対して手技治療、超音波治療、電気治療、鍼治療を行っています

 

◇手技治療

 

◇超音波治療

 

 

◇電気治療

 

◇鍼治療

 

⑤ケア方法

  

自宅でのケア方法です

 

◇膝裏のリリース

 

 

◇もも裏のリリース

 

 

◇もも裏のストレッチ

 

 

◇ふくらはぎのリリース

 

 

◇股関節のストレッチ①

 

 

◇股関節のストレッチ②

 

 

 

 膝裏の痛みは放置していても改善はしません!

どこの組織を痛めているのかを判断して、正しい治療を行う必要があります

違和感が痛みに代わる前にご相談下さい!

 

 

アスリート鍼灸整骨院 脇田

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