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アーチコラム 踵がなぜ痛くなる? 〜磐田で踵が痛い方必見!〜

 

 

 

こんにちは。アシスト鍼灸整骨院の河原崎です。

私は柔道整復師と鍼灸師の資格を持ち磐田市にあるアシスト鍼灸整骨院で一般の方や学生に治療やリハビリ、トレーニングなどを診させていただいています。

 

 

最近、一般の方や学生など年齢を問わず踵の痛みで来院される方が多くみられます。

なので、今回は踵の痛みについて説明したいと思います。

 

しかし、一概に踵の痛みと言っても様々な原因のものがあり、踵の後ろに痛みが出たり、踵の裏に痛みが出たりと痛む場所も違います。

 

 

ですが踵の痛みの原因を探す上で必ずチェックしておきたいことが一つあります。

 

 

それは身体重心です。

 

人間には上半身質量中心と下半身質量中心があり

それをまっすぐ結んだ線の真ん中が身体重心となります。

 

 

上半身質量中心 →   Th7〜9

下半身質量中心 →   大腿骨1/2〜近位1/3の中点

 

この上半身質量中心と下半身質量中心の位置関係が変わることで筋肉や骨に大きな影響を与えます。

 

例えば

上半身質量中心が下半身質量中心よりも後ろにあった場合、足を着くときに身体重心が後ろにあるためどうしても普段よりも踵の後方で足をついてしまい、上手く衝撃吸収できず踵の脂肪が炎症を起こし、それが原因の一つとなるセーバー病(シーバー病)

 

セーバー病をもっと詳しく知りたい方はこちらをクリック

 

本来は歩行で片足を着いた際に上半身質量中心が下半身質量中心の真上に移動したいが、姿勢や筋肉の硬さなどのせいで上半身質量中心が上手く移動できないことがあります。

そうなると歩行の横ブレがひどくなり前に進む推進力もなくなってしまいます。

そのため前に進もうとふくらはぎの筋肉である腓腹筋やヒラメ筋を強く使ってしまい筋肉が硬くなりアキレス腱の引っ張りが強くなります。

そして、アキレス腱の付着部が炎症を起こし痛みがでます。

 

 

このように踵の痛みに対して歩行や走りでの身体重心はとても深く関わってきます。

 

 

身体重心を変えるには治療院で姿勢を確認してもらいその上で上半身質量中心がスムーズに移動できるように背中や肋骨の動きを出していかなければなりません。

 

踵の痛みで悩んでいる方や治療をしているけど痛みが引かない方は、歩行や走りでの身体重心をチェックし治療をしていけば早く治るきっかけになると思います。

 

痛みがでてから治療せずにいると時間が経てば経つほど治るのも遅くなってしまします。

 

踵の痛みでお困りの方がいたらお早めにご相談ください。

 

アシスト鍼灸整骨院

静岡県磐田市千手堂888-1

TEL0538-33-6021

河原崎 司

 

 

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