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アーチコラム なんとかごまかしてきた投球時の肩の痛み「投球障害肩」 あなたはどのような投げ方をしていますか? (スポーツラボ西脇 静岡)

こんにちは、 静岡市駿河区にありますスポーツラボ鍼整骨院 西脇店 中田です

 

 

今回は、野球をしている方でほとんどの方が一度は悩まれたことがあるであろう

 

 

投げた時の肩の痛みについてお話をさせて頂きます

 

 

私自身も大学まで野球をしていて、投手一本15年!!

 

 

その中で何度か肩の痛み 肘の痛みに悩まされ

 

 

レントゲンを撮ってもらい湿布や、

 

 

マッサージを受けによく行っていました

 

 

最後の最後に肩を痛めて満足した投球が出来ず

 

 

涙をのんだ日を覚えています。。

 

 

自分の経験を含めて、どのような投げ方だと肩に負担がかかるのか

 

 

そして、負担を少しでも軽減するためには

 

 

どのようなことに気を付ければいいのか

 

 

そこをお伝えしたいと思います

 

 

まずはこの写真、 社会人で野球をやられているY選手です

 

 

 

症状 : 以前から肩の前面と二の腕にかけて 投げる時 (特にリリースの瞬間)い痛みがある中でやっていた

     投げること以外「走るための腕ふり ・ 素振り ・ 日常生活の動作」では痛みはないが

     シャドーピッチングなど腕を振ると痛みが出て 

     一度その痛みが出てしまうとその後しばらく痛みが続いてボールを投げるのが怖くなる

 

 

このような場合、 以前からずっと症状をごまかしてやっていたので

 

 

肩の痛みが

 

一つの原因からではなく 

いくつかの要素が集まっている肩の痛み

 

だと推定しました

 

肩の痛み = 肩関節周囲の炎症

 

 

これは間違いなく起きている現象です!!

 

 

その炎症が、どのようにして起こっているのか 

 

 

それは人によって違ってきます

 

 

Ⅰ 単純に投げすぎることによって起こる炎症

Ⅱ 投げるために必要な関節の可動域が失われている中で投げてしまったことによる炎症

Ⅲ 痛みを出さないように投げ方をあえて変えて投げることによる炎症

 

 

それぞれ、同じ肩の炎症でも治療方法は変わってきますが、

 

 

今回のY選手の場合

 

 

ネット投げを見させて頂いた印象として

 

 

まず最初に変えたいと感じたのは

 

   

 インステップ!

 

 

とにかくすごいインステップで投げていました!

 

 

このまま投げると左側の鏡に向かって投げちゃいそうですよね。

 

 

では、どの場所の可動域が失われているのか

 

1、肩関節  ・ 2、股関節 この2ヶ所をピックアップ!!

 

 

 

この二つにした理由は、

 

 

フォームの変化を本人に早く気付いてもらえると思ったからです

 

 

問題点

 

1、肩関節前面の可動域制限がありそう

 

2、股関節(特に左側) タメの作り方の問題

 

 

1 のチェック方法

 

 

仰向けになって利き手の肩を90度横に置き肘を90度曲げる

 

 

肩と肘をそのままにしておきながら手を足の方に倒していきます

 

肩が上に浮いていないので正常  矢印のところが浮いてくるので可動域がないのでは?

 

 

肩関節の可動域がないと矢印のところの肩の前が上に上がる 

 

 

 

 

そのような方への対処方法

 

 

ストレッチ

 

腕を横に置く     体を下の肩の方に乗せる 下の手を足の方に倒し止まる所で 

           肘を90度に曲げる   逆の手を置き相互に押し合う

                          7秒間 × 5セット

   

まずはこれを一週間行ってください

 

 

それでも可動域が出ない場合は、

 

 

ほかの筋肉・関節の可動域の問題が考えられます

 

 

2 のチェック方法

 

 

 

これは、 後ろから動画撮影をしてもらう必要があります

 

そこでチェックしたいのが、

 

 

 

軸足となる左膝です

 

 

左側の写真は股関節は曲がらず膝だけが曲がっていますが     

 

            

右側の写真は股関節と膝が同じくらい曲がっていることがわかるでしょうか

 

 

こうなると 自然と踏み出し脚の位置は投げる方向へ

 

 

勝手に出るようになるので肩に対する負担が軽減されます

 

 

では、どんなトレーニングをすればいいか

 

 

左足の片足スクワットをして殿筋強化!! 

 

 

 

 

股関節をしっかりと使ったスクワットをすることでタメをうまく作れて

 

インステップになりにくい投球フォームに変わっていきます

 

 

スクワットの方法

 

 絶対として 

 

① 股関節を曲げること 

 

 

②膝をつま先より前に出さない!!

 

 

 

そうすることで殿筋強化になります

 

 

この片足スクワットを20回 3セット 

 

 

これを2週間しっかりやればかなり筋肉がつきますよっ

 

 

この筋肉が何をもたらすのかというと

 

 

投球動作の際、タメの作るときに股関節も一緒に使えるようになり

 

 

インステップになりにくく

 

 

肩にかかる負担は軽減します!

 

 

Y選手もこのトレーニングをしてから

 

 

塁間より遠い距離まで強いボールが投げられるようになりました!!

 

 

野球をしていて肩の痛みに悩まれた方の参考になれば嬉しいです

 

 

なにかお困りのことがあればご相談ください!

 

 

                    スポーツラボ鍼整骨院 中田 徹

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