浜松市、スポーツ、肉離れ、繰り返す、再発、癖、選手

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アーチコラム 浜松市でスポーツ中に肉離れを繰り返す、再発、癖になっていてお困りの選手へ

こんにちは。浜松市中央区葵東にある

アーチ鍼灸整骨院の松本です。

 

私は、柔道整復師という国家資格を持ち

スポーツ中のケガの治療や、競技復帰に向けての

リハビリ指導などを行っています。

 

 今回は陸上選手に特に多い

繰り返す肉離れについて解説していきます。

 

 目次

①肉離れ発生機序

  

 

 

肉離れには、

基本的に起こるタイミングがあります。

 

それは

筋肉が遠心性収縮(えんしんせいしゅうしゅく)を

行なっている時です。

 

説明いたしますと、

 

筋肉にかかる負荷は

①求心性収縮  (関節が動いて近づく)

②等尺性収縮  (関節が動かない)

③遠心性収縮  (関節が動かず離れる)

①②③の順番で強くなります。

 

腕相撲で言うと

①勝っている時

②拮抗している時

③頑張っているけど負けている時

でなんとなく

イメージしてもらえれば良いと思います。

 

重要なのは、

肉離れの発生は、

筋肉に力が入っているけど

伸ばされてしまう時だと言う事です。

 

 

 運動中で言うと

バックステップから前に行こうとした時のふくらはぎ

陸上スプリント中に接地した際のハムストリングス

サッカーでキーパーが横っ飛びをした際の軸足の内転筋

などがあげられます。

 

力が入った状態で筋肉が伸ばされるほど

受傷のリスクは高まりますので

陸上で言うと、ジョグ中よりもスプリント中の方が

ストライド(1歩の長さ)が伸びるため

筋肉も伸ばされ圧倒的に肉離れを起こしやすくなります。

 

走るスピードは

ストライド×ピッチ(回転数)で決まりますので

逆に言うと、ハムストリングスが強くないと

ストライドを伸ばせず、タイムを縮めるのが

難しくなるとも考えられます。

 

筋力が足りない、練習の繰り返しで柔軟性が足りない

こんな時に肉離れが起こります。

 

②繰り返す原因その1

  

 

上記は、

肉離れを起こす原因その1は

姿勢の影響です。

 

肉離れを起こしやすい

ふくらはぎの内側

(腓腹筋内側)を例にあげます。

 

右の骨盤が左より上がっている方

(骨盤の右挙上位)の場合

 

 特徴として、

右の骨盤が上がっている分

地面までの距離が長くなります。

 

そのままだと地面に足が届かなくなるため

足の長さを、踵を外側に傾けることで

補おうとします。

 

 (写真は左足です)

 

その状態が続くと内側の腓腹筋が短縮します。

ただし、ジャンプなどの着地動作は

基本的に踵は内側に傾きます。

この時、腓腹筋は逆に伸ばされます。

 

つまりスポーツ中の着地や

バックステップなどで、

通常より短縮している筋肉が

一気に力が入りながら伸ばされるため

肉離れのリスクが高まります。

 

肉離れが一度治っても

姿勢がそのままだと

肉離れのリスクが残っている状態ですので

再発しやすくなります。

 

 

 

 

③繰り返す原因その2

  

 

肉離れを繰り返す原因その2は

硬結(こうけつ)です。

 

肉離れをすると

修復過程で硬結と呼ばれる

瘢痕(はんこん)組織が形成されます。

 

 (エコー画像)

瘢痕組織は体内に出来るかさぶたのようなもので

コラーゲン線維も細く柔らかく

本来の太く強靭で張力に耐えるコラーゲン線維とは

違うものになります。

 

そして線維の方向もぐちゃぐちゃになっています。

 

細胞も筋細胞ではなく線維芽細胞から形成されており、

本来の筋肉と瘢痕組織では

固さや強度などが異なります。

 

筋肉はもともと、筋肉とその腱の移行部を損傷しやすく、

これは

異なる素材の境界では断裂を起こしやすいことを

意味しています。

 

つまり

肉離れ後に痛みが引いても

この瘢痕組織が残っていると

瘢痕組織と筋組織の境界面で肉離れを

再発しやすくします。

 

瘢痕組織は程よい張力を加えることで

線維の方向が整い

リリースなどで滑走不全を解消することにより

再発のリスクを減らすことが出来ます。

 

 

痛みが引いた後に

痛めていた部分を探ってみて

しこりのようなものがある方は要注意です。

それが硬結で瘢痕組織になります。

 

 

 

 

 

 

 

④予防、セルフケアのやり方

  

 

例としてハムストリングスの

予防とセルフケアをお伝えします。

 

①ハムストリングス(太ももの裏側の筋肉)のストレッチ

により短縮してしまっている筋肉を

伸ばして改善していきます。

https://youtu.be/iUbxujYOn2Y?si=qIvG2Es5sLR74Fn_ 

 

②ヒップリフト

短縮してしまっているハムストリングスと

お尻の筋肉を引き伸ばしながら鍛えていくトレーニングです。

 https://youtu.be/8r4U-kcvcdE?si=lLg9M2ij6J6mEahM

まずはこのセルフケアをお家でやってみましょう。

 

これらは痛みので予防だけではなく

前重心になることにより

前に落ちるフェイントのボールを拾いやすくなったり

ジャンプ力を上げたり

パフォーマンスアップとしても活用していけますので、

日頃から取り組むのをお勧めします。

 

 

⑤まとめ

  

今回は繰り返す肉離れの原因について

解説してきました。

 

硬結や姿勢の改善がされていないと

痛みが引いても、再発のリスクが高いまま

競技復帰することになります。

 

硬結は、程よいリハビリ(運動療法)で伸張を与えたり、

超音波で柔軟性を出したり、

手技でリリースをして滑走を出してあげることが有効です。

 

姿勢に関しても

ご自身ではなかなか評価しにくいと思います。

 

そして高校生は特に、インターハイ予選までですと

実質2年ほどで終わってしまいます。

 

けがで離脱を繰り返したくない

自身ではどうすればよいか分からないなど

お困りの方は早めにご相談下さい。

 

 

アーチ鍼灸整骨院

柔道整復師

松本 朝臣

 

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