アーチコラム 袋井市で膝が反ってしまって困っている方
こんにちは。アスリート鍼灸整骨院 袋井 の笠原芽衣です。
私は柔道整復師の資格を持ち、身体に痛みやお困りの事がある方への治療や、リハビリをさせていただいております。
今回は、膝が反り返ってしまう"反張下腿"についてお話をします。
スキニーや短パンを履いて鏡を見た時、膝が反っていてふくらはぎや太ももが太く見えるなど、思った事はないですか?
それは、反張下腿(反張膝)と言われるものかもしれません。
反張下腿とは、字から連想できるように下腿(膝)が後ろにそりかえってしまう症状です。
通常、人は立った時耳たぶからくるぶしまで一直線になります。
そして、膝は伸ばした時(伸展時)の最大角度は約0度です。10度以上になったら反張下腿と言われます。
では、なぜ反張下腿になってしまうのか…
①姿勢の問題。
②弛緩性があり関節全てが緩い。
のふたつが大きな理由になります。
今回は①の姿勢の問題について詳しく説明してきます。
反張下腿になやすい姿勢の一つに骨盤の前方変位があります。
写真のように前傾になり過ぎると、反り腰のようになってしまいます。
上半身が前に重心が乗ってしまうため下半身を反らす事でバランスを保とうとします。
それにより膝が伸びきってしまい反張下腿になってしまいます。
脚が太く見えるのは、姿勢を保とうと通常使わない筋肉を過剰に使ってしまい浮腫や張り感へと繋がってしまっているのです。
また、この姿勢は膝や腰に痛みを出してしまう可能性があります。大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)の筋力不足も原因になってしまうので筋力をつけないといけません。
姿勢を正すためのトレーニングをお伝えします。
セッティング 20回×2
①足底が壁に付くように仰向けで寝ます。
②膝が少し曲がるような高さのタオルを膝下に入れます。
③壁を蹴るようなイメージをしながらタオルを潰します。
⚠︎この時骨盤が浮いてしまったり上半身に力が入らないしように気をつけてください。
痛みがある方は無理をせず痛みの出ない範囲で行ってください。
膝の曲げる角度を変えると力の入れやすいポイントが見つかると思います!
力の入れる感覚がわかったらレベルアップです。
立位でやります。
最後はドローインです。そり返った腰を正しい位置に戻します。
①仰向けで膝を曲げて寝ます。
②骨盤の少し内側を触り、息を吸いながらお腹を膨らまします。
③今度は息を吐きながらお腹を凹まして、触っているところが硬くなれはドローインができています!
これを10回×1をやってください!!
姿勢が正しくなると痛みの出ない身体になります!
コツコツとやり綺麗な姿勢を目指しましょう!!!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
質問やご相談がある方はお気軽にご連絡をください。
アスリート鍼灸整骨院 袋井 笠原
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