腰の痛み・悩みについて
腰痛には、鈍痛のような筋肉の痛みもあれば腰の骨と骨の間のズキッとした関節の痛み、椎間板ヘルニアや、思春期の学生に多い腰椎分離症など様々なものがあります。
痛い場所は腰でも、動作や症状は人によって全く違います。
■私たちの問診について
私たちの問診では
1.痛みのある場所
2.どうやって痛めたのか
3.何をすると痛いのか
4.どのような姿勢で痛くなるのか
の4点をしっかりと聞き、そこから丁寧な触診で確認をします。
どんな痛みにも必ず原因が隠れているはずなのでそれを見つけ出すことから始めます。
腰の痛みは、腰自体がどうなっているかはもちろんですが、
|
|
特に、骨盤の左右差、上半身の傾き、股関節の硬さは腰痛との関連が非常に強いです。
|
|
背骨のチェックは一つ一つの骨の状態、特に捻じれや傾きを診ていきます。
|
|
練習をたくさんしている選手の多くは、股関節の硬さが目立ちます。
|
|
競技に必要な動きの中で、可動域が足りていない場所があると、足りない動きを他の部分が代償することになります。
|
|
骨の動き方や、筋肉の硬さを判断して症状をピンポイントで探っていきます。
|
|
歩き方や走り方、競技動作も痛みの原因を探る大きな情報となります。 集めた情報からケガの状態を分かりやすく説明し、明確な治療計画を作成。
|
私たちは痛みを軽減させる治療から競技復帰に向けたリハビリを行う事で
「早期復帰」「再発予防」を実現しております。
治療では腰だけではなく、体全体の状態を改善するよう進めていきます。
|
|
筋膜リリースといわれる、筋肉の働きを改善する手技療法をはじめ、
|
|
鍼治療は一般的な鍼治療とは違い、
|
■腰痛を改善するためにとても大切なこと
腰の痛みをなくすためには大きなポイントがあります。
腰の痛みは、ただ腰がどうなっているかだけでなく、普段の姿勢、運動中の姿勢がとても影響します。
その悪い姿勢は、競技特性でなるものもあれば、勉強など日常生活でなるものもあります。
腰痛の改善に必要なことは、体が覚えてしまった「悪い姿勢や競技中の姿勢」を修正するためのリハビリです。
当院では、必ずこのリハビリを行います。
これにより、慢性的な腰痛や繰り返してしまう腰痛を防ぐことができます。
悪い姿勢や競技中の姿勢を変えることで、
パフォーマンスアップも同時にできるようになります。
当院併設の施設では、治療と並行して体のバランスの悪さやねじれを根本から改善するため、症状の改善からパフォーマンスアップまでを可能にしております。
症状や競技特性に合わせメニューを作成。 試合日程や大事な大会などスタッフと患者さんで共通の目標を持って治療していきます。 腰の痛みの症状はご自身では判断しにくい部分でもあるので一度ご相談ください。 |