アーチコラム SIE/スポーツ外傷評価 怪我リスク度チェック
【SIE/スポーツ外傷評価】
こんにちは。
スポーツラボ鍼接骨院の渡真利です。
私は、柔道整復師として子どもから一般の方の治療とリハビリトレーニングの指導をさせていただいています。
今回は当院で行っている【SIE/スポーツ外傷評価】についてご紹介します。
SIEとは、Sport Injury Evaluation(スポーツ外傷評価)の略で
スポーツ外傷とは、スポーツ中に一時的な外力によって起こる怪我の事です。
主に捻挫・打撲・肉離れ・脱臼・骨折などのことを言い、
その怪我をするリスクが現在何%あるかを
柔軟性・身体の使い方・バランス感覚・健康面(アンケート)の4つの項目で評価します。
①柔軟性
・壁スクワット
これは、胸椎と股関節の曲がる可動域を評価します。
胸椎と股関節の可動域が少ない場合、
しゃがむことが出来なかったり、後ろに倒れてしまいます。
・立位体前屈
股関節の可動域とハムストリングス(もも裏)の柔軟性を評価します。
立位体前屈は、地面に手のひらがつくのを満点としています。
目標は、人差し指から小指の付け根が地面につくようにしましょう。
それよりも指がつかない場合は、股関節の可動域とハムストリングスの柔軟性が少ない可能性があります。
・しゃがみこみ
股関節と足関節の可動域を評価します。
下までしゃがむことが出来なかったり、後ろに倒れてしまう場合は
股関節や足首が硬いかもしれません。
②バランス感覚
・フロントジャンプ
片足で前にジャンプをして、反対側の足で着地。
飛べた距離と着地した際、片足でバランスがキープ出来ているかを評価します。
③身体の使い方
・横転がり
身体を自分の思うようにコントロールできるかを評価します。
理想は、お腹や背中だけが地面がついた状態で横に転がれること。
ですが、手や肘、膝や足が地面についてしまう場合、身体を思うようにコントロールすることが苦手かもしれません。
※筋力の影響も考えられます。
上記の項目以外にも、健康面をアンケートにて行っており、
一人一人の怪我のリスク度とその原因を知ることが出来ます。
その原因を知れたら、あとはやることは一つ。
その原因を改善するための取り組みを行うことです。
怪我リスク度と原因、その改善を行ってみたい方はぜひ一度スポーツラボ鍼接骨院へお越しください。
スポーツラボ鍼接骨院 沖縄
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