アーチコラム 静岡で将来サッカー選手を目指すサッカー少年へ 小学生から身体を鍛える必要性
初めまして。静岡市で整骨院とトレーニング併設の施設で院長を務めている津ケ谷 淳です。
私は鍼灸師の資格をもっていてこれまで高校サッカーのトレーナーやBリーガーやゴルファー、フットサル選手、ボートレーサーなど幅広い
アスリートたちの身体のケアやトレーニングをしてきました。
またトレーニングだけでなくベトナムやシンガポールでサッカーコーチの経験もあります。
サッカーでフィジカルが弱く、ぶつかられるとすぐに当たり負けてしまうサッカー少年へ。股関節編
https://www.arch-treat.com/news/detail/99
そして私自身、物心ついたころからサッカーに引かれサッカーを通して多くのことを経験し学んできました。
過去に怪我をして試合に出られなかったことも試合に負けて悔しい思いをしたのも、
監督コーチに怒られ続けた毎日も今になっては僕の宝になっています。
そんな経験から私がこれからサッカー選手を目指している子供たち、
サッカーで活躍したいと思うサッカー少年へ伝えたいことが2つあります。
私の自己紹介も含めて読んでいただけたら嬉しいです。
私は小学校1年生から高校3年生まで浜松にある聖隷というチームでひたすらサッカーをしていました。
私が小学生の頃はクラブチームも今ほど多くなく、
クラブチームである聖隷JFCは各地方から上手い子たちが集まってくるチームでした。
そのため試合に負けることはほとんどなく県でも優勝を争うチームでした。
中学生になりチームの中心の選手はジュビロにあがり私はそのまま聖隷Jrユースにあがりました。
中学のチームはそれほど強くはありませんでしたが、私はクラブの県選抜に選ばれ、
Jリーグの下部組織のチームと戦ったり、韓国に遠征したりして相変わらずサッカーに没頭していました。
そこでの活躍が評価され高校も推薦で聖隷クリストファー高校に進学し1年生からレギュラーとして出場していました。
しかし3年生の頃にはキャプテンを務めるも最後の大会の1週間前に足を骨折してしまい、
すぐさま手術をしましたが大会には間に合いませんでした。
その後も大学から声をかけてもらいましたが、怪我の経験もありトレーナーになろうと決意して今に至ります。
伝えたいことその①
「怪我をしたらしっかりと治すこと。そして怪我する前よりも強くなった状態で復帰する!」
高校の最後の大会の前に足の外側の骨を疲労骨折したのですが、
今思えば小学校の頃の捻挫が最初の原因だと思っています。
小学2年生の頃サッカーをしていて初めての足首の捻挫をしました。
当時の頃を思い出すと整形外科にいって湿布と包帯をもらい安静にしておけば治るよ。
といわれ1ヶ月ほどで復帰しました。
痛みはなかったもののそこから中学、高校の時に何度も捻挫を繰り返していました。
捻挫後ただ痛みが引くのを待つだけで、足首は不安定になり
そのせいで足の外側に体重がかかりすぎてしまい骨折したのだと今になって思います。
その時にしっかりとリハビリで筋力強化をしていれば捻挫も繰り返すことなく、
骨折せずに試合に出られただろうと後悔しています。
痛みが引いたから元の状態に戻ったわけではないことを今になって痛感します。
伝えたいことその②
「小学生の頃から身体の使い方を覚える。」
サッカーは身体の使い方がとても大切です。
日本人選手が海外にいってよくいうのは「スピード、球際の強さが全然違う」といいます。
僕も色々なサッカー指導者と話してきましたが、
強くて、速くて戦える選手が上の舞台で活躍できる選手だとよく聞きます。
かといって小学生の年代でそんなに筋トレをたくさんして筋肉をつける必要はありません。
しかし身体をどう使うのかはサッカーをしていくうえで早く習得しておいた方がいいです。
なぜなら、小学校の時に覚えた基礎は大人になっても大きく変わることはないからです。
つまり、「強い、しなやかな身体を作るには小学生の頃に身体の正しい使い方を覚える必要がある」ということです。
うまい選手はたくさんいます。しかし身体を上手に使いこなしている選手は本当にわずかです。
その使い方を覚える事でケガを無くす事ができるし、
高校生以上の年代で活躍できる選手になるポイントだと思っています。
シュートフォームの分析はこちらhttps://www.arch-treat.com/news/detail/165
私たちの施設は整骨院とトレーニング施設が1体となった施設です。
スタッフは国家資格を取得しており、身体の仕組みや構造を理解しています。
そのためただ体幹や身体を強くしようと本に載っていることをやるのではなくしっかりと身体や動作の分析をし
その選手の弱点や改善点を見つけ出し個々にあったトレーニングを指導しています。
是非気になる方はお問合せください。
ジュニアアスリートに必要なトレーニング
https://www.arch-treat.com/news/detail/231
また、当院では専門的な知識を持ったスタッフがしっかりと対応させていただきますので、お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
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