成長期,捻挫,骨端線離開,浜松

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アーチコラム 成長期の捻挫、なかなか治らないのは実は骨端線離開かも・・『骨端線離開とは』 アーチ鍼灸整骨院

こんにちは。アーチ鍼灸整骨院の増田鮎美です。

私は、静岡県浜松市にある整骨院で柔道整復師として勤務しております。

 

今回は『骨端線』についてお話していきます。まず、骨端線とはその名の通り骨の先端近くにある軟骨の事を言います。

その軟骨こそが骨を成長させるところです。

胎児の時の骨は頭蓋骨を除き、柔らかい軟骨のみで出来ています。成長するにしたがって骨の中央に血管が侵入し、そこからカルシウムなど骨の原料となるものが運び込まれてしっかりとした骨になっていきます。

その後、骨の両端にも欠陥が侵入し中央と両端の境の軟骨のみが残されその部分が成長していきます。これが骨端軟骨です。

 

 

また、胎児の時には約350個の骨がありますが、成長とともにくっつき成人の骨の数は約206個になると言われています。

そしてその骨端線は骨によって閉じる時期が異なると言われていますが、だいたい男子18歳前後、女子15歳前後とされていますが、どの骨から閉じていくのかは個々によって異なるので一概には言えません。

 

それでは、そんな成長に大事な骨端線ですが、その場所に過度なストレスが加わったり捻挫などによる外傷が起こると痛めてしまうことがあります。

それが『骨端線離開』です。

 

野球をやっている成長期のお子さんですと肩や肘に起こることがあります。

そしてよく起こりやすいのが足首の骨です。

 

なかなか痛みが引かない足関節捻挫についてはこちら↓↓

 https://www.arch-treat.com/news/detail/137

 

ちょっと足首を捻ってしまった、そう思っていてもなかなか痛みが引かず・・実は骨端線が離開していたということはよくあることのように思います。

成人の場合は同じように足首を捻ってしまうと腓骨についている靭帯を痛めてしまうことが多いのですが、まだ骨端線のある成長期の場合は骨端線離開を疑う必要があります。

足首の捻挫での骨端線離開の特徴としては骨上にプクッと腫れが出て、押さえると局所に激痛が走ります。

 

離開をそのままにしておくと骨端線の早期閉鎖や変形治癒などの恐れもありますので成長期のお子さんの場合は特に「ただの捻挫だから・・」と言ってそのままにせずに医療機関でしっかりと診る必要があります。

 

足関節捻挫の応急処置についてはこちら↓↓

https://www.arch-treat.com/news/detail/124

 

では足関節に起こりやすい骨端線離開、実際にはどのようになっているのでしょうか。

その形によりソルターハリスの分類というものではⅠ型~Ⅴ型に分けられます。

 

Ⅰ型:骨端線が軟骨に沿ってます宇久に進むもの

Ⅱ型:骨端線が軟骨の上へと伸びるもの

Ⅲ型:骨端線が軟骨の下の方へと伸びるもの

Ⅳ型:骨端線が骨幹部、軟骨および骨端を通過しているもの

Ⅴ型:骨端軟骨が押しつぶされているもの

 

 

この中で最も多いものがⅡ型、まれなのはⅤ型です。

そして、Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ型は予後不良であり、手術をしなければいけない場合もあります。

どのような分類か、分類によっても予後が変わってきます。

 

先ほどお伝えしたように少し捻っただけだからとそのままにせず、しっかりと医療機関に行き固定をし、適切な処置やリハビリをして1日でも早い復帰と今後の予防をしていくことをお勧めします。

当院では、急性外傷にも対応しております。

お身体の事でお困りの事、急な痛み、いつでもご相談ください。

 

アーチ鍼灸整骨院

浜松市葵東2-8-14

053-523-9190

増田鮎美

 

 

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