オスグッドとは。膝の痛い小中学生はこれかも、、、(袋井アスリート鍼灸整骨院)

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アーチコラム オスグッドとは。膝の痛い小中学生はこれかも、、、(袋井アスリート鍼灸整骨院)

 

皆さん、こんにちは。袋井アスリート鍼灸整骨院院長の石川瑞記です。

 

今回は、オスグッドについてお話していこうと思います。

聞いたことのある方もいらっしゃると思います。

 

①オスグットとは

②オスグッドの原因

③改善するには

の3つをお伝えしていきます。

 

①オスグッドとは

 

正式名称を「オスグッド・シュラッター病 (Osgood-Schlatter disease)」といい、スポーツをしている小中学生に多くみられる膝の痛みを引き起こす骨軟骨炎です。

膝のお皿の下部分にある、脛骨という骨が出っ張って痛みが出る症状が出ます。

 

脛骨は、膝から下の脚(下腿)の2本ある骨のうちの一本です。

↑画像の青くなっている骨が脛骨。

 

その脛骨の上部のにある脛骨粗面という部分があり、膝蓋靭帯がつながっています。

↑図の青い部分が膝蓋靭帯。

図のように膝のお皿から脛骨につながっています。

 

この膝蓋靭帯の引張りが強いと、脛骨が出っ張ってきて炎症を伴います。

成長期の子供の骨は成長軟骨といって、柔らかい部分があり、脛骨粗面も成長軟骨にあたります。

 

柔らかい為、膝蓋靭帯の引張りにも耐えられず突出と炎症による痛みを引き起こしてしまいます。

なので、成人になってからは起こらないものです。

 

 

 

成長期なら仕方ないのか、、、というわけではありません。

オスグッドにならない小中学生もいるわけですので、オスグッドになってしまう子には原因があるのです。

 

 

②オスグッドの原因

膝蓋靭帯に引っ張られ、痛みを引き起こすと書きましたが、なぜ膝蓋靭帯が脛骨を引っ張るかという話をします。

 

まず、膝蓋靭帯が通常、何をするためにあるのかを説明します。

 

膝蓋骨の下部には膝蓋靭帯がつき、脛骨とつながっています。

そして、膝蓋骨の上部には太ももの前の筋肉「大腿四頭筋」という筋肉がついています。

↑図の青い筋肉は「大腿四頭筋」一つ「大腿直筋」。

 

「大腿四頭筋」の主な作用は膝を伸ばすことです。

 

「大腿四頭筋」が収縮する(力を発揮して縮まる)と膝蓋骨を上へ引っ張り上げます。

引っ張られた膝蓋骨は膝蓋靭帯を介して脛骨を引き上げます。

そして、膝が伸展します(伸びます)。

 

大腿四頭筋、膝蓋骨、膝蓋靭帯が連動して脛骨を引張り、膝が伸びるということです。

 

 

この3つのうちのいずれか一つの動きが悪くなると、脛骨の引張りが強くなり、オスグッドへつながります。

 

オスグッドの多くは、大腿四頭筋の働きすぎから起こっていることが多いです。

大腿四頭筋は足を動かすうえで欠かせない筋肉ですが、使いすぎるとオスグッドにつながってしまうというわけです。

 

③改善するには

大腿四頭筋の使い過ぎでオスグッドになってしまう、小中学生の多くは姿勢が良くないです。

↑スウェイバックの姿勢。

 

写真のような「スウェイバック」の姿勢の子がほとんどです。

お腹が前へ突き出て、背中が丸まり、重心が後方にあります。

 

このままだと後ろに倒れてしまいそうですね。

そこで倒れないように力を発揮しているのが、大腿四頭筋です。

この姿勢生活しているということは、歩くとき、立っているときでさえ大腿四頭筋を使っているということなので、

走ったりスポーツをすると大腿四頭筋はとんでもないことになりそうですよね。

その結果がオスグッドになっています。

 

↑いい姿勢。

 

オスグッドを改善するためには写真のような、足の真上に重心があるいい姿勢になるのが理想です。

 

 

オスグッド、成長期だから。と放っておかないであげてください。

原因をしっかりと理解し、施術、リハビリをしていけば改善されるものです。

 

膝の痛い小中学生のお子さん、日頃のゲームをしている姿勢、漫画を読んでいる姿勢、背中が丸まっていませんか?

スポーツをしている時だけでなく、普段の姿勢からみてみてください。

 

袋井アスリート鍼灸整骨院 石川瑞記

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