アーチコラム 原因がわからないけど、前からは大丈夫で、横から手を上げると肩が痛い浜松の方のお悩み解決
今回は、40代、50代の方に多い
原因が特にわからず、肩を前から上げても
大丈夫なのに、横から上げると痛い方の
お悩み解決です。
日常生活の中で、知らずしらずに肩が
痛くなってしまう方は多いです。
ただ、痛みが出始めたころには、姿勢の悪化
関節の動く範囲の低下、筋力低下
組織どうしがくっついてしまう癒着などが
かなり進行しています。
怖いですね。
実は、肩は前から上げるよりも、
横から上げる方が
肩に関係する関節の動きが複雑になるため
前からは大丈夫でも、
横からは痛いということが起きます。
この痛みの原因の一つに
鎖骨と肩甲骨が後ろに引けないことにより
肩甲骨と上腕骨の軸が合わずに痛みを出す。
があります。
試しに
痛い方の肩を、親指を上にして
真横からではなく
少し斜め前から上げてみてください。
これで痛みがいつもより減るようでしたら
先程お伝えしたことが原因として考えられます。
そして
痛くない方の肩で
手を少し後ろに引き
横から上げてみてください
上がらずに、無理をすると肩が痛いと
思います。
痛い方の肩では、
これと同じことが起きています!!
そして、肩が上がらないのを
カバーするために、首の筋肉を余分に
使い始め、また肩回りの動きが悪くなる
という悪循環に陥ります。
実はこうした代償動作と呼ばれるものは
痛みが長ければ長いほど増えていきます
そしてそれが治りを遅くします。
他にも転倒などをして肩をぶつと
その時は大丈夫でも、肩の周りの筋肉は
そこを守ろうとして固くなり、
そこから1か月後などに肩が痛くなる
パターンも多いです。
主婦の方は、どうしてもお子さんを優先してしまい
自分の状態を放置してしまう方が多いですが
治療が遅くなるほど、治りは遅くなり
かえって家事や、育児に影響してしまうことに
なるので早めの受診をお勧めします。
浜松市 アーチ鍼灸整骨院 松本