ランニング,アキレス腱の痛み,ランナー,浜松市

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アーチコラム 歩くだけなら痛みはないが、ランニングするとアキレス腱に痛みが出てしまうランナーの症例(アーチ鍼灸整骨院)

今回は、マラソン大会を2か月後に控え、毎日10キロ以上はランニングをされているKさんの症例です。

2カ月くらい前から、歩くときに痛みはないのですが、ランニングを始めると右のアキレス腱が痛くなり足を引きずるくらいになってしましました。

          

 

その為、1か月はランニングを休み安静にしていたそうです。

ご自身でアイシングをしたり、ふくらはぎのストレッチをしたり、いろんなことをやって、そろそろ痛みが無くなったかと思い、また走り始めたのですが、やはり走り出して少しすると痛みが出てきてしまいました。

これでは大会に間に合わないと来院。

 

Kさんはなぜ右のアキレス腱部に痛みが出てしまったのでしょう。

 

姿勢を確認してみると骨盤が左が前に出ていて右が後方にひけていました。そうなると、今までのコラムでもお話してきましたが骨盤の回旋(捻り)が起こり、前方に出ている方が足を前に踏み出す量が大きくなり、それとは逆に、骨盤が後方にある方の足は後ろに蹴りだす量が大きくなります。

 

Kさんの姿勢は赤矢印のように骨盤が回旋している状態

 

そうなると、Kさんの場合は左足は前に踏み出す足、右足が後ろに蹴りだす足ということになるので、痛い方の右足は後ろに蹴りだす足です。

蹴ることが主になるということは、どうでしょう。それを考えただけでもアキレス腱にかかる負担は左足よりも大きそうです。

 

でも今回のポイントはここから!!

 

実はKさん、3カ月前にランニングの時に段差につまずき左の足関節を捻挫していました。そんなにひどくはなかったということで治療をせずそのままにしていたそうです。今は左の足首の痛みは全くないのですが捻ったことで靭帯を痛め骨の位置が少しずれてそのまま固まってしまっていたため足関節の背屈が出にくくなってしまっていたのです。

 

⇦左の足関節の背屈が出ていない

 

そうすると左の足は後ろで蹴りだしにくくなるので、いつの間にか左足を前に出し骨盤も左が前になっていったと考えられます。

Kさんの治療は右アキレス腱周囲の癒着をリリースして動きを良くするのはもちろん必要ですが、それと同時に左足関節の背屈の制限を改善していかないとけません。

 

☆今回はアキレス腱が痛い人に多いアキレス腱の周りにある関節包周りの癒着をリリース方法を1つお伝えします。

ゴルフボールを使って簡単にリリースが出来ますので、ぜひお試しください。

              

場所は、外くるぶしの後ろと内くるぶしの後ろです。

そこにある関節包という袋状のものとアキレス腱が癒着を起こしてしまいます。

両側とも1分づつ骨に当たらないようにゴロゴロと転がしてください。

足関節捻挫後の背屈制限の改善に関しては、アーチコラムの『1か月たっても足関節の痛みが引かない・・』を参考にしてみてください。

 

 それらを改善することで痛みは徐々になくなり体幹や大殿筋下部のトレーニングも併せてやったところ1か月で10キロ以上走っても痛みが出なくなりました。なんとかマラソン大会にも間に合いました。

                                    

本当に良かったです。

Kさんの場合は以前痛めていた左足が原因で姿勢を崩し、右のアキレス腱に負担をかけ痛みを出してしまっていました。

 

 

もしかしたらあなたの今お悩みの身体の痛みも、以前のケガが原因で姿勢を崩し症状を出しているかもしれません。

些細な悩みや痛みも我慢せずに私たちにご相談ください。

痛みの原因を見つけ出しましょう。

 

 

アーチ鍼灸整骨院

増田 鮎美

 

 

 

 

 

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