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アーチコラム 名古屋でママさんバレーをしている方で膝前が痛くなる方へ(スポーツラボ鍼整骨院 滝ノ水)

今回は名古屋でママさんバレー中に膝前が痛くなりやすい姿勢のお話をさせていただきます。

 

先日名古屋の患者さんの試合を観戦しに行かせてもらった時の事です。

 

試合前に膝サポーターの下にテーピングを巻いたり、

膝痛用のサポーターをする方が多くいらっしゃいました。

 

また、ウォーミングアップでは膝周辺を多めに動かして試合に挑んでいる方も多かったです。

 

そして、

 

その方々に共通していることがあります。

 

そうです。姿勢です。

 

その姿勢の特徴として、Sway backという姿勢をしている方がほとんどです。

 

 

 

この姿勢だと、

後ろの筋肉(ハムストリングス)が縮こまり、

前もも(大腿四頭筋)が引き伸ばされます。

 

後ろの筋肉が使いにくくなり、

前ももの筋肉を使いすぎるということです。

 

人の太ももの筋肉は割合が決まっています。

 

前もも50% 内もも25% 後ろもも25%

 

この割合を超えたり、足りなかったりすると痛みや動きにくさが出ると言われています。

 

例えば、

 

前ももが疲れや痛みが出たら、

前ももを使いすぎていて、

内ももや後ろももが使いにくくなっている

という判断でもいいかと思います。

 

 

そしてそのセルフチェック方法の一つです。

 

いつも通り立っていただいて、

踵に荷重が乗っている感じがある方は、

内もも・後ろももに比べて

前ももを使いすぎる姿勢(Sway back)をしている事が多いです。

 

ここまでで何となくわかってきた方もいらっしゃるかもしれませんが、普段の姿勢がプレーにとても関係しているということです。

 

普段の姿勢が踵に乗っている方は、

 

レシーブの姿勢が踵に乗っている

 

アタックを打つときに手がかぶってしまう

 

サーブを打つときに打点が後ろになってしまう

 

トスが定まらない

 

プレー中にこのような悩みを一度は抱えたことがあるのではないでしょうか。

 

もう大丈夫です。

 

そのお悩みを、このコラムで解決していきましょう!

 

どうしたら痛みが減るか、先に答えをお伝えします。

踵に体重が乗っている姿勢(Sway back)が変われば、膝前の痛みは減ります。

 

コレがとても重要です!

 

では、改善方法にいきます。

 

考え方はとてもシンプルです。

 

使いにくくなっている筋肉を使えるようにして、

使いすぎている筋肉を使いすぎないようにする。

 

これだけです。

 

実際にやる前に、

いつも通り立ってもらって、どこに荷重がかかっているかチェックしてみてください。

 

では、いきます。

 

①セルフ筋膜リリース ハムストリングス 左右2分×1セット

 

 

②ストレッチ  左右20秒×2セット

 

  良いやり方    悪いやり方

 

③トレーニング ヒップリフト 5秒キープ×10回

  

骨盤を立てて座る 

背中を真っ直ぐにしたまま体を前に倒す

もういけないと思ったらお尻を上げる

④ハムストリングスが伸びた状態で5秒キープ

 

ヒップリフト動画はこちらをクリック

 

 

どうですか?

 

踵荷重だった方は、先程よりつま先側に荷重がのっていませんか?

 

そうなると、

前ももの筋肉が柔らかくなるはずです。(使いすぎない)

 

 ①~③まではセットメニューです。

 

このセットを1日1回~2回行っていただくと、3週間で何かしらの変化を感じれると思います。

 

なぜ、3週間というと人の筋肉は3週間で使い方が変わると言われているからです。

 

なので、まず3週間は続けてみてください。

 

痛みが減って、今より楽しくバレーボールが出来ること間違いなしです!

 

 

どんなお悩みでも結構ですので、質問等がございましたらお気軽にご連絡ください。

https://www.arch-treat.com/contact/

 

スポーツラボ鍼整骨院 滝ノ水/A  Village  滝ノ水

愛知県名古屋市緑区滝ノ水4−107

TEL 052−842−8330

中川裕太

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