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アーチコラム シュートの動作で腰痛に悩んでいるサッカー選手へ

シュートの動作で腰痛に悩んでいるサッカー選手へ

こんにちは、アスリート鍼灸整骨院の十川(そごう)です。

千種区周辺で、こんなお悩みはありませんか?

  • シュート動作で腰に痛みが出る

  • サッカーをすると腰の痛みが出る

  • 過去に腰椎分離症を受傷したことがある

実は、私自身も学生時代はサッカーをやっていました。
キックの威力が弱く、練習を繰り返すうちに腰に痛みが出ていた選手でした。

治療家・トレーナーになった今、当時の自分を振り返って思うのは、
「もっと正しい知識と専門的なトレーニングを受けていれば…」ということです。

当院では、実際に多くの選手が専門的なトレーニングを受け、
シュート動作を改善し、チームで活躍しています。

今回は、私たちが行っている“シュート動作”の分析から腰痛ついて、わかりやすくお話しします。


シュート動作の4つのフェーズ

まずはシュートフェーズについてです

① バックスイング期(足を後ろに引く動作)

バックスイング期とは、キック足のつま先が地面から離れる瞬間からキック脚の股関節が最大伸展位になるまでを言います

※「熟練者・未熟練者におけるインステップキック動作分析」より引用

 


② プレパレーション期(蹴る準備)

プレパレーション期とは、キック脚の股関節が最大伸展位から、キック脚の膝関節最大屈曲位までを言います


③ アクセラレーション期(ボールに当たる直前)

アクセラレーション期とは、キック脚の膝関節最大屈曲位からボールインパクトまでを言います。


④ フォロースルー期(蹴った後の動き)

フォロースルー期とは、ボールインパクトからキック脚の足が地面に着くまでを言います。


バックスウィング期〜プレパレーション期における腰痛

今までにサッカー選手の腰痛を診てきてこのフェーズでの痛みが多く

悩まれている選手も多いと思います。

 

今回はバックスウィング期〜プレパレーション期の痛みについてお話ししていきます。

 

ぜひ一度、体幹の最大伸展を行ってみてください。

腰は痛くないですか?

 

痛みがある選手は

今からお話しすることが当てはまると思います。

モビリティ関節とスタビリティ関節

身体の関節には、

モビリティ関節・・・可動性が高い関節

スタビリティ関節・・・安定性が高い関節

というものがあります。

 

 

バックスウィング期〜プレパレーション期では特に

股関節、腰関節、胸郭関節(胸の背骨)を中心に身体をそらしてパワーを使います。

 

各関節をモビリティ関節・スタビリティ関節にあてはめると

股関節、胸郭関節はモビリティ関節

腰関節はスタビリティ関節となります。

 

私たち人間の身体は賢くできています。

モビリティ関節が何らかの要因で可動性がなくなると

本来、安定しないといけないはずのスタビリティ関節が安定性を捨て可動することを

選択してしまいます。

 

そしてスタビリティ関節には可動するための能力が備わっていなくて

痛みとして危険だと発信してしまい痛みを感じてしまうのです。

 

もう、お気づきの方も多いと思いますが

腰関節は股関節と胸郭関節の代わりに動きすぎて痛めている可能性が高いと思います。

 

当院で治療方針

 

腰関節は安定性を出すために

・腹筋郡の強化とコントロールトレーニング

・呼吸トレーニング

 

股関節は可動性を出すために

・柔軟性向上ストレッチ

・スクワットなどによる臀筋トレーニング

 

胸郭関節も可動性を出すために

・柔軟性向上ストレッチ

・回旋・伸展コントロールトレーニング

 

を選手にあった形で行っていき

痛みを改善していきます。

 

 


シュート動作や痛みに関して、気になることがあれば、ぜひ気軽にご相談ください。

本気でサッカーと向き合っている選手を、全力でサポートしています!


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スポーツラボ鍼整骨院
柔道整復師
十川 椋太朗


 

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